私が水処理業界に関わり数年が立ちました。
この業界も国内市場の縮小、価格競争と厳しい経営環境になりつつあり、過去の好景気時の莫大な費用をかけた設備投資や環境対策などはほとんど見られなくなりました。

産業立国の日本は優れた技術力と生産の効率化で、価値ある製品を国内はおろか海外市場をも凌駕するほどのシェアを持つ企業が多数存在します。
そして生産に伴う排水や廃棄物が多く発生していることはいうまでもありません。
工場あれば排水があり、その排水は自然や日常生活に再度活用されるレベルまで汚濁物質を排除、分解し、河川、海洋、下水道に放流することになっています。
弊社も、水をきれいにすることでは、社会に貢献出来ていると自負しております。

今後、弊社のような水処理業界の一企業としては
1、技術レベルを更に向上させ、廃棄物とエネルギーと建設費を下げること。
2、水の大切さを理解し、工場の排水処理を適切に行わせること。
3、会社運営をして得た利益は、地域社会に還元すること。
などが求められるのではないかと思います。

まだまだ小さい会社ですが、
汗をかき、知恵を絞り、前向きに活動し
お客様の抱える問題点を解決していくことが私達の役目です。